生前贈与

生前贈与の登記

生前贈与は、相続する前(死亡する前)に自分の財産を贈与することをいいます。
贈与とは、人に物などを無償(タダ)で与えることを意味します。
人に物などを有償で与える場合には、それは売買、交換などとよばれ、贈与とは区別されます。
土地や建物を贈与で譲り受けた場合には、名義変更をするために所有権移転登記をする必要があります。

生前贈与の登記について

生前贈与は次のような場合に行われることがあります。
いずれの場合も土地や建物を贈与した場合には名義を変更するために贈与による所有権移転登記を行う必要があります。

夫婦間の贈与

婚姻期間が20年以上の夫婦の間で、居住用不動産、または居住用不動産を取得するための金銭の贈与が行われた場合、基礎控除110万円のほかに最高2000万円まで控除(配偶者控除)できるという特例を利用して、土地や建物の贈与を行います。

親子間の贈与

相続が始まると遺言がない場合に遺産の分配などを巡って相続人間で争いが起こったり、遺産の価格によっては多額の相続税がかかることがあります。このようなトラブルを防止するために生前贈与を利用します。

ご依頼いただいた場合の手続き

ご依頼いただいた場合は、次のような手続きになります。

1, お問い合わせ・ご依頼

お電話またはメールでお話を伺いたいと思います。
その際に次の内容をお伝えください。大まかな費用が算出することができます。
また、贈与による登記手続きについて説明します。

  1. 贈与する土地や建物の所在地番
  2. 土地建物の評価額(毎年5月頃に郵送されてくる納税通知書をご覧ください)

など

2, 必要書類の収集

贈与による所有権移転登記に必要な書類をご用意ください。
ご用意いただくものについては、下記を参考にしてください。

3, 登記の依頼・委任状に署名捺印

必要書類等が準備できましたら、贈与する方(あげる方)贈与を受ける方(もらう方)の双方に来所していただき、当事務所への登記手続きの委任状に署名捺印をいただきます。依頼の際に正式な登記費用をお知らせいたします。

4, 登記申請

贈与による所有権移転登記申請の書類を作成して、法務局に登記を申請します。

5, 登記完了・権利証の交付

法務局に登記を申請して、1週間から10日程度で登記が完了します。
登記完了後、土地や建物の権利証(登記識別情報・登記完了証・登記事項証明書)をお渡しします。

ご依頼の際にご用意いただくもの

ご依頼内容によっては多少異なってきますので、詳しくはお問い合わせください。

贈与を受けた方

  1. 1, 贈与契約書贈与契約書
  2. 2, 住民票住民票
  3. 3, 身分証明書身分証明書
  4. 4, ご印鑑ご印鑑

贈与をした方

  1. 1, 贈与契約書贈与契約書
  2. 2, 登記済権利証 登記識別情報登記済権利証又は登記識別情報通知
  3. 3, 印鑑証明書印鑑証明書(交付後3ヶ月以内のもの)
  4. 4, 固定資産評価証明書固定資産評価額証明書
  5. 5, 身分証明書身分証明書
  6. 6, ご実印ご実印